2010年04月26日

梅干しのパーセンテージ

梅干しのパッケージを見てみると、パーセンテージが書かれています。例えば、梅干し(塩分5%)とか、梅干し(塩分10%)という具合です。このパーセンテージは、横に書いてある通り、塩分のパーセンテージです。どれくらい塩辛いのかが、パーセンテージを見ればわかります。 

でも、普通の人はそんなパーセンテージを見ても、どれだけ塩分が多いのか、うまくイメージできません。5%に比べて10%の方が塩分が多いのはわかるけれど、じゃあ5%の塩分とはどれくらいの塩辛さなのか、10%の塩分とはどれくらいの塩辛さなのかと聞かれると、うまくイメージできません。同じ名称の梅干しで、5%の梅干しと、10%の梅干しが並べて売られていれば、あまり塩っ辛いのは苦手だから、5%を選ぼうという気になります。でも、その商品の2種類の梅干しのパーセンテージが、両方とも同じだった場合、その数字は、購入を判断するうえで、あまり意味を持たなくなってしまうものです。 

塩分についてのパーセンテージの定義を知っておくと、宣伝文句だけではなくて、数値で商品を選ぶことができ選択肢が広がります。 

一般的なのが、8%の梅干しです。8%は、酸っぱすぎず甘すぎない味です。スーパーマーケットで売られている梅干しは8%が多いです。8%ではちみつ漬けの梅干しは、フルーツみたいな感覚で食べられます。5%は本当に甘いです。子供のおやつにもなるほどの甘さです。逆に10%は本当に酸っぱいです。食べてみると、口がシワシワになってしまいます。

梅干しの大きさ

小さい梅干しよりも、大きい梅干しの方が、果肉がジューシーでおいしいです。通販で見てみると、大粒の梅干しが販売されています。スーパーマーケットなどの量販店にはないような大粒の梅干しです。果肉を箸で破った写真が掲載されています。中からトロッとした果肉がこぼれそうになっていて、とてもおいしそうです。小粒の梅干しは、果肉自体が薄いので、ジューシーさに欠けてしまいます。でもその分、リーズナブルです。大粒になればなるほど、値段も上がってしまいます。 

梅干しの大きさは、小梅が一番小さくて、L、2L、3Lが一番大きいです。3Lは贈答用によく選ばれる大きさです。プルプルでツルツルで、とてもおいしいです。 

量販店では大粒の梅干しは、そうそう売られていません。せいぜい2L位までです。2Lの梅干しは、小粒の梅干しの倍くらいの値段がするので、買うのに勇気がいってしまいます。 

贈答用にもなる大粒の梅干しを買おうと思うと、かなりの出費になりますが、お手頃価格で購入できる方法もあります。訳あり商品を利用するのです。大粒の梅干しは、果肉が厚く、プルプルな分、皮が破けやすいです。皮が破けると規格外となって、贈答品にすることができなくなります。それを、訳あり商品として割安価格で販売しています。訳あり商品なら、3Lの大粒のおいしい梅干しを定価の半額近くで購入することも可能です。大きいだけではなくて、紀州産南高梅など国産の上質な材料を使っているのも、訳あり梅干しの特徴です。

梅干しを包装する

贈答用に梅干しを送ると喜ばれます。梅干しは、日本人ならたいてい誰でももらってうれしいものだからです。どんな人に贈っても失礼でないというイメージがあります。品があって、贈る人の格を上げてくれます。 

せっかく贈答用に梅干しを選ぶのですから、包装にもこだわりたいです。梅干しは、樽を使って漬けるものです。パッケージするときにも、木樽に入れて贈ることができます。その樽で漬けて贈るわけではありませんが、樽のふたを開けてみて、梅干しがつまっていると、美しく見えます。樽ではなくても、キレイな化粧箱に入っていれば、嬉しくなります。木ではなくて、角樽に入れることもできます。化粧箱も角樽も、木樽に比べれば形が小さく、ほどほどの量を選ぶのにはぴったりです。 

梅干しの通販を行っているショップだと、好みの包装方法で梅干しを包装してくれるのがうれしいです。同じ商品でも、包装によって、よりおいしく見えるものです。デパートで売られている梅干しを贈答用にする場合、既にできているパッケージをそのまま配送するだけですが、通販だと、自分でカスタマイズして贈ることができるのがうれしいです。 

包装紙も、通常用、仏事用、のし紙など、用途に合わせて選ぶことができます。通販で梅干しを購入して、そのまま贈答先に配送してもらうときは、のし紙をつけるのか、通常配達でいいのかなど、フォームに忘れずに記入しておくようにしましょう。注文フォームに「メモ欄」など、連絡事項を記入する欄があります。

梅干しの価格の目安

梅干しには、同じグラム数でも、大きさによって価格が違ってきます。梅干しには大粒から小粒のものまでいろいろあります。大粒の3Lサイズの梅干しは、とても高く、少量でもかなりの価格になります。大粒なので、小粒と同じグラム数に比べて数も少ないにもかかわらず、値段は大粒の方が高くなったりします。大粒の梅干しを作ったり、傷なしで流通させるには、手間暇がかかり、その分高価になるのです。最高級の南高梅の大粒の梅干しを、1.5kg5,040円で販売している通販ショップがありました。通販だと、コストが省ける分、デパートで販売されている梅干しよりも割安価格になるものですが、それでも高いです。同じ量で見るなら、スーパーマーケットなどの量販店で売られている小粒の梅干しの倍近くはします。 

スーパーマーケットなどの量販店で販売されている梅干しは、中国産の梅を使用していることが多いです。中国産の梅を紀州梅の工場に運んで味付けしているとしても、結局は中国産の梅干しです。中国産の梅干しは、国産の梅干しに比べて割安価格になります。もともとのコストが、日本産と中国産とはぜんぜん違うからです。紀州でとれた南高梅は高級品で、とても高いです。 

訳あり商品を選ぶと、目安よりもずいぶん割安に購入することができます。少し皮が破れたりしたものが訳あり梅干しになります。紀州産の南高梅の訳あり梅干しが、1kg2,260円で販売されていました。

健康にいい梅干し

梅干しは、日本人の長寿のもととも言われています。健康に役立つ食品として、高い人気があります。梅干しは酸っぱいです。はちみつ漬けにした梅干しは、まろやかで、フルーツみたいなものもありますが、それでも「甘酸っぱい」ということで、何かしらの「酸っぱさ」はついてまわります。だから、つい酸性の食品だと思ってしまいます。でも、梅干しはアルカリ性です。 

梅干しには、ナトリウムやカルシウムが多く含まれています。だから、アルカリ性食品です。ミカンやレモンなどのアルカリ性食品は、体にいいとして、食べることが推奨されています。人間の体は酸性に偏りがちなので、アルカリ性の食品を食べて、中性に近づけた方がいいからです。アルカリ性食品の梅干しを食べることで、健康になれます。 

梅干しにはクエン酸が多く含まれています。クエン酸は疲労回復や食欲増進、下痢に効果があります。食べると体が元気になっていくのです。クエン酸は、エネルギー代謝を活発にさせる働きがあります。過食すると、食べたものが中性脂肪となって体に蓄積されてしまいますが、梅干しを食べることで、エネルギー代謝が高まり、体に毒素を溜めません。梅干しの効用は、科学的にも解明されています。殺菌、解毒、老化予防、疲労回復など、さまざまな効能があることがわかってきています。 

ただ、梅干しは塩分が強いので、食べすぎには注意した方がよさそうです。梅干しには塩分表示があるので、なるべく塩分控えめなものを食べるといいでしょう。

梅干しの内容量

通販で梅干しを注文するときは、内容量をよく見て、食べるのにちょうどいい量かどうか確かめてから注文するのがいいでしょう。 

通販で見てみると、梅干しを通販するいろいろなショップがあります。そこで販売されている梅干しの量もさまざまです。500gほどの食べきりサイズもあれば、一気にドドーンと3kg入りのものを販売しているショップもあります。数字だけでグラム数を見ても、どれくらいの量なのか、ちょっと想像しにくいですよね。写真はあるにはありますが、「実物大」でない限り、どれくらいの量なのかがわかりません。500gとはどれくらいの量なのか、3kgとはどれくらいの量なのかを、把握してから注文しましょう。 

一般的に、通販でも店舗でも、大容量の梅干しを買えば買うほどお買い得になります。たくさん買うと、まとめ買い割引が適応されるからです。通販の梅干しのページでは、大容量のパックを購入すると、「5,000円のところが、3,000円に!」など、思わず「購入」ボタンをクリックしたくなるような、お買い得情報が載っています。でも、せっかくたくさん買ったとしても、食べきれる量でなければ、傷めてしまいます。梅干しは漬けものなので、日持ちしますが、それでも永遠にというわけにはいきません。特に、家にあまり帰ってこなくて、外食がちな人が大容量のものを買ってしまうと、知らないうちにダメになっていたりします。食べやすい味かどうかも、食べきれるかどうかのポイントです。

大容量を買う前に、まず少量で

梅干しの通販サイトでは、食べる人数に応じて、さまざまな容量の梅干しが用意されています。家族でたまに食べるのにちょうどいい量なら500g、いつも食卓に置いてご飯の隣に梅干しがないと我慢できないという梅干し好きの家族なら、一気に3kg入りの大容量の梅干しを買うのもいいでしょう。でも、味に納得してから購入しないと、後で後悔してしまうかもしれません。結局のところ、500gというのでも、少ない量ではありません。スーパーマーケットなどで販売されている一般的な梅干しは200g程度です。それの2倍以上の量があるのです。 

広告の宣伝ページを見てみると、たいてい良いことしか書いていません。ところが、味の好みというのは、その人それぞれです。広告ページにはおいしいと書かれていて、統計したアンケートが表示されているかもしれませんが、それはあくまで目安です。実際に食べてみて、「違う」と思ってしまうこともあるのです。 

「違う」というポイントは、思っていたよりも甘いとか、思っていたよりもしょっぱすぎるとか、そういうポイントにあります。毎日必ず食べなければいけない食品と違って、梅干しは、日々のうるおいのために食べるものですから、そこで「仕方ない。食べなきゃ」的な苦行が入ってくると、楽しめなくなります。 

前述のことを踏まえ大容量の梅干しを買う前に、まず少量のパックを購入してみることをお勧めします。宣伝ページや塩分表示を見て、どんなに大丈夫と思ったとしても、自分の味覚で確かめるのが大切です。

スイーツとしての梅干し

昔ながらの酸っぱくて顔をしかめてしまう梅干しとは違う、スイーツみたいに甘い梅干しが人気を呼んでいます。酸っぱい梅干ししか知らなかった人は、本当に目からうろこが出てしまいます。 

梅干しには、はちみつ漬け、しそ漬け、塩漬けなど、いくつかの種類があります。塩漬けは、塩だけでつけた梅干しで、本当に酸っぱいです。はちみつ漬けは、まろやかな味わいです。このはちみつ漬けは、他の梅干しに比べて塩分が低いです。とても甘くて、フルーツみたいな味がします。子供のおやつにもなってしまいそうなほど、あまいはちみつ漬けの梅干しがあります。 

はちみつ漬けの梅干しを、「フルーツみたい」ではなく、「スイーツ」にしてしまった商品もあります。例えば、はちみつ漬けの梅干しと、スイーツに使うミルクチーズとセットにした商品が通販で販売されていました。あっさりとしたヨーグルトのようなチーズとはちみつ漬けを3:1の割合で交互に食べて味わいます。甘いはちみつ漬けですが、もったりした味がミルクチーズでさっぱりと緩和されて、とてもいい後味になります。 

梅干しとチーズを交互に食べるなんて、少し前の時代なら考えられないことです。それもこれも、甘い梅干しが作られるようになったからこそです。新しい梅干しの食べ方が開発されています。 

ミルクチーズと梅干しをセットにした商品は、希少なミルクを使っているため、大量生産できません。だから、通販のみで販売されています。通販だと、オリジナリティーのある商品も自由に作れるというメリットがあります。

高級食材

贈答用に梅干しを購入するのなら、高級食材的な梅干しを選ぶことができます。 

梅干しは、昔ながらの家で、ちゃぶ台があって、そこに家族が並んで座り、茶碗の上にはおばあちゃんの漬けた梅干しがある、というのが一般的なイメージです。でも、そういうイメージとは全く異なる、高級感ばりばりの梅干しもあります。貴族の邸宅なんかで、執事が白い手袋をはめた両手で、皿をうやうやしく掲げているようなイメージです。それで、「まあ」とか、「おほほ」とか言いながら、高貴な人たちが上品に食べるのです。そういう種類の梅干しが存在します。 

贈答用にそうした梅干しを贈れば、喜ばれることは間違いないです。お中元やお歳暮の時に考える一人当たりの予算内でも収まるくらいの価格です。手が届かないということはありません。 

例えば、有田焼の陶器に入った梅干しが販売されていました。有田焼の陶器がシックな黒の外箱に入っています。その中に、キレイに梅干しが詰められています。450gで3,150円。贈答用としても高価なほうではありません。 

プラスチックや発泡スチロールに入った梅干しを贈ってもいいのですが、どうせならキレイな陶器に入れて贈った方が、贈られた方も気持ちがいいです。陶器のお皿はその後もずっと使うことができます。 

肝心の梅干しも一級品で、特A級の紀州南高梅が入っています。大きさも3L、4Lなど大粒の梅干しです。こうした最高級の梅干しでも、包装する容器によって、イメージがガラリと変わります。

梅焼酎

梅干にもいろいろな種類がありますが、梅焼酎にするのなら、塩辛い梅干しが一番です。はちみつ漬けの梅干しを梅焼酎に入れても、おいしくありません。 

はちみつ漬けの梅干しは本当に甘くて、子供のおやつやフルーツみたいにして食べることができます。でも、梅焼酎には合いません。合うのはやっぱり、本当に塩辛い梅干しです。 

はちみつもかつおもシソも使わない、塩だけで作った梅干しは、昔ながらの味がします。しょっぱくて、酸っぱいです。酸味も塩分もそのままなので、自然な味が焼酎とよく合います。 

梅干しは、5%、10%など、いろいろな塩分のタイプがあります。パーセンテージが多くなるほど、しょっぱくて、酸っぱくなります。梅焼酎に一番合うのは、20%の梅干しです。もう少し塩分が少なくても、梅焼酎にすることはできますが、なんにしてもはちみつ漬けはいけません。 

すっぱい、昔ながらの梅干しが好きな人は、20%の梅干しを食べれば満足できるはずです。贈答用にするときにも、酸っぱい梅干しが好きな人には、なるべく塩分表示の数字の大きい梅干しを贈るようにしましょう。 

20%くらいの塩分の梅干しは、料理にも活用できます。あまり塩分の高い梅干しをたくさん食べていると、塩分の摂り過ぎになりますから、そのまま食べたり梅焼酎に入れたり料理に使ったりと、バリエーションを楽しんで使うのが一番です。イワシの梅煮を作る時なんか、梅干しがあれば他の調味料はほんの少しでいいくらいです。